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8月解散に現実味!“小沢抜き”民主は選挙で壊滅状態に

 「われわれが『世論調査は定点観測だからやってほしい』と要求したら、党本部は『菅(直人首相)さんになってから支持率が下がっている。いま(世論調査を)やったらひどい数字が出て、議員がショックを受けるからやらない』と返事がきた」


 開いた口がふさがらない。世論調査とは、選挙という最終決戦のための参考にやるもの。数字が悪ければ「どう手を打つか」を考え、上がっていれば「さらに何をすればいいか」を考える。つまり、定点で定期的にやるから意味があるのだ。

 選挙資金の使い方もおかしい。惨敗した10年参院選で、幹事長や財務委員長らは全候補に「一律、平等に」と配ったが、選挙資金は「絶対勝てる人と勝ち目のない人には少なく、勝敗ラインにいる人に手厚くするのが常識」自民党ベテラン議員)なのである。

落選した北関東の元職は、いまでも「ずっと競ってきたのに、最後のところでチラシなどの資金が足りなかった」と悔しがる。

 前出の旧社会党出身ベテラン県連幹事長がいう。


 「1年生議員らは勘違いしている。連合などの支持団体に気を使って行動しているが、そんな基礎票はタカが知れている。09年の政権交代は、無党派の票が乗ったから。次期衆院選で、無党派はどっと既成政党批判になる。野田首相無党派対策を何もやっていない。自民党や財界ばかりを見ているのだから、どうしようもない」


 民主党中間派の中堅議員からは、ついに小沢幹事長時代を懐かしむ声さえ聞こえ始めた。


 「小沢さんの存在は大きかった。選挙事務所に突然来て、スタッフの緊迫感を見たり、『その辺を歩いてきたが、ポスターの数が足りないんじゃないか』とアドバイスしてくれたり。『選挙に強い小沢がいる』というだけで、他党への牽制(けんせい)にもなった。今度の民主党選挙は誰が仕切るのか。もう自分のやり方でやるしかない」


 政権交代から3年。国民との約束を破り続けてきたツケは、必ず選挙で返ってくる。野田民主党にその自覚と危機感はあるのだろうか。

Twitter hitam119 つぎの選挙はどうなるか。前回の衆議院選挙で民主党が勝

つぎの選挙はどうなるか。前回の衆議院選挙で民主党が勝てたのは、連合票+小沢個人票+浮動票で自民を圧倒した。小沢個人票は低く見積もって500万票で、民主獲得票数の6分の1が小沢票だ。これが、どの選挙区にどのように散らばっているか、知っているのは小沢さんだけだ。相手は怖いわけだ。

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