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事実上の与野党対決となったこの選挙、岩手で隆盛を極めた「小沢王国」の行方を占うものとしても注目された。

おととしの衆議院選挙で、現職議員で最多当選を誇る立憲民主党小沢一郎が選挙区で敗れたうえ、去年の参議院選挙や市長選挙で小沢の側近議員や関係の深い現職が敗れており、今回の選挙で、小沢の門下生である達増が敗北すれば4連敗となるからだ。

背景には、選挙で無類の強さを誇った小沢や、小沢系議員たちのドミノ倒しのような敗北がある。

政権与党の自民党民主党で幹事長を務め、当選18回にものぼる小沢一郎がいる岩手県は、2009年の衆議院選挙で、小沢系候補が県内すべての選挙区での勝利を独占するなど「小沢王国」と呼ばれてきた。

だが、政権交代を果たした民主党が分裂し、自民党が再び政権に返り咲くと、小沢の求心力と影響力は低下。それは永田町にとどまらず、みずからの「王国」にも波及した。

おととしの衆議院選挙では、無敗記録にピリオドが打たれ、比例代表で復活する事態に。「政権交代よりも世代交代」を訴えた自民党候補に打ち負かされた。

さらに去年の参議院選挙では、小沢の秘書だった立憲民主党の現職が自民党新人に敗北。政権交代を目指した小沢が自民党を離党して以来、初めて自民党参議院議席を奪われた。

そして去年11月に行われた滝沢市長選挙でも、国会で行動をともにしてきた元参議院議員の現職が敗北。

小沢とその教え子たちは「王国」で3連敗となった。

達増陣営は、選挙期間中に一度も、達増と小沢を並べて支持を訴えさせることはなかった。陣営幹部は「これまでの知事選挙で、小沢が隣に立たなかったのは、初めてのことではないか」とその異例さを語る。

代わりに達増とともに立ったのは、立憲民主党幹事長の岡田克也共産党書記局長の小池晃、さらに沖縄県知事玉城デニーに、元・明石市長の泉房穂

自民・公明両党と対じする「野党」の色は出しながらも、政党幹部に地方の政治家と、バラエティー豊かな応援弁士を呼ぶことで、幅広い層の支持を目指した。

なかでも、思わぬ援軍だったのは泉だ。手厚い子育て支援策と歯に衣着せぬ発言で全国的に耳目を集めた泉は、旧民主党衆議院議員。永田町では、かつて達増と事務所が隣り合わせだったという。

2度にわたり応援に駆けつけた泉。特に決起集会では、集まった1200人あまりを前に、泉が震災復興やコロナ対策での達増の手腕をたたえ聴衆に熱弁を振るうと、呼応するかのようにふだんは物静かな達増も拳を振り回して聴衆に支持を訴えた。その興奮具合は「達増らしくない」と周囲からたしなめられるほどだった。

達増の選対本部長は「泉さんの子ども政策に関心がある人を『達増ファン』に引き込めたらと思っていたが、泉さんが、あそこまで熱量を持って達増を応援してくれるのはいい意味で想定外だった」と効果に手応えを感じていた。

達増陣営が「色」を薄めようとしていた小沢だが、自身は地元で達増への支援を呼びかけていた。

知事選の告示後、2日間にわたって地元入り。炎天下、スーツにネクタイで身を固める一方、歩き回りやすいようにスニーカーを履いた81歳の小沢は、今やみずからを追い落とそうとする平野に教え込んだ「どぶ板戦術」を取った。

田園風景が広がり、民家もまばらな路上で人も集めずマイクを握る。「厳しい選挙だがなんとしても達増を」と呼びかけ、すぐに次の場所に移る。次の衆議院選挙も見越してか、みずからの選挙区内でひたすらまわり「教え子」の名を連呼した。

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