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紅葉:中央アルプスの千畳敷カールで盛り

 約2万年前の氷河期に氷で岩肌を削り取られた凹状の地形「カール」を、ナナカマドやダケカンバなどが赤や黄の鮮やかな色に染めている。地元ガイドによると例年よりも色づきが良いという。


 見ごろは例年通り今月上旬までとなりそう。その後は駒ケ岳ロープウェイ(標高約1600〜2600メートル)付近など標高の低いエリアまで紅葉が下りてくる。