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情報収集衛星 打ち上げ成功 NHKニュース

今回、打ち上げられた情報収集衛星は、夜間や悪天候でも電波を使って地上の様子を撮影できる「レーダー衛星」です。日本の安全保障などに関する情報を集める事実上の偵察衛星で、地上にある1メートルの大きさのものを識別できるとされ、災害時にも活用されることになっています。

情報収集衛星には「レーダー衛星」のほか、カメラで地上を撮影する「光学衛星」があり、政府は、これらの衛星をそれぞれ2機以上、運用することを目指してきました。しかし、打ち上げの失敗や衛星の故障などが重なったため、今回の衛星がうまく機能すれば、計画は10年遅れで実現することになります。

情報収集衛星“情報公開の在り方検討” NHKニュース

情報収集衛星は、15年前の北朝鮮のミサイル発射をきっかけに政府が導入した事実上の偵察衛星です。
東日本大震災でも被災状況の把握などに使われたとされていますが、「画像を公開すると、衛星の性能が分かってしまう」などとして画像は公開されませんでした。また、去年、北朝鮮が事実上のミサイルを発射した際にも使われたとみられていますが、機密の保持を理由に、収集した情報をどのように活用したのか明らかにされませんでした。
情報収集衛星にはこれまでに9200億円もの国の予算が費やされており、政府の消極的な情報公開に対しては、根強い批判もあります。