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朝日新聞デジタル:囲碁名人戦七番勝負 第5局1日目ダイジェスト

 午後3時20分、記者室に「重大な情報」が寄せられた。ホテルのスタッフによると、「実は……名人がお昼を召し上がられたんです」というのだ。担当記者からは「ええっ、事件だよ、それ!」との声が上がった。


 これまで山下名人は「朝ご飯をしっかり食べるので、昼は食べなくても差し支えない」などと、対局中の昼食は常に食べなかった。名人戦七番勝負は全国各地で開かれるため、昼食には地元の名物料理が用意されることもしばしばだが、名人はそれさえも注文することはなかった。本局も当初は「注文なし」の情報が寄せられていた。


 それがなぜ、今日は食べたのか。スタッフによると、正午になって対局室から自室に戻る名人に「お昼はどうなされますか?」と案内係の女性が聞いたところ、「じゃあ、食べます」と答えたそうだ。

朝日新聞デジタル:囲碁名人戦 第5局2日目ダイジェスト


朝日新聞デジタル:井山五冠、囲碁名人位を奪還 史上2人目の大三冠

名人位獲得は3期ぶり3回目。

 井山は棋聖本因坊をあわせ三大タイトルを独占。趙治勲二十五世本因坊(57)=初の達成は26歳=以来、史上2人目の「大三冠」となった。また史上最年少の24歳4カ月で「名人本因坊」=8人目=となった。およそ半年ぶりに六冠にも復帰。残るは十段だけとなった。

これで七大タイトルの全てを関西の棋士が独占したことになる。

囲碁 井山五冠が大三冠達成 NHKニュース

対局後、井山さんは「十段を失った時は、またタイトルを増やすのは難しいと思っていた。七冠を目指すのは気が遠くなるようなことで、まずは目の前に集中して戦っていきたい」と話していました。

【囲碁】名人奪還で井山六冠に 2人目の「大三冠」も - MSN産経ニュース

 この先行われる天元、王座、棋聖の3棋戦を井山新名人がすべて防衛し、進行中の十段戦トーナメントを勝ち抜き挑戦者になれば、来春行われる十段戦五番勝負は、史上初の7冠独占をかけた戦いになる。