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芝野虎丸二冠(20)は去年、「名人戦」を19歳で制して史上最年少での七大タイトル獲得を果たしたあと、「王座」のタイトルも奪って「二冠」となり、ことし3月から3つ目のタイトル挑戦となる「十段戦」の五番勝負を戦っています。

芝野二冠は、村川大介十段(29)を相手にここまで2勝1敗とタイトル獲得まであと1勝に迫り、26日東京の日本棋院で行われた第4局に臨みました。

対局は午後4時57分、芝野二冠が村川十段を投了に追い込み、3勝1敗で「十段」のタイトルを獲得しました。

芝野さんは20歳7か月で「三冠」を達成し、井山裕太三冠(31)が平成24年に成し遂げた最年少記録「23歳1か月」を2年6か月更新しました。

また、芝野さんと井山さんは現在持っている七大タイトルの数が3つで並ぶことになり、芝野さんは、現在、井山さんと直接対決している「本因坊戦」に、単独トップの「四冠」がかかることになります。

「三冠」を達成した芝野虎丸さんは、26日の対局について「結果については素直にうれしいですが、内容的には満足できないところがあるので反省のほうが強いです」と振り返りました。

そして、最年少で「三冠」を達成したことについては、「最年少記録ということはあまり考えていませんでしたが、こういう記録があるということはうれしいことなので、それを励みにして頑張ろうと思います」と笑顔で話していました。

また、本因坊戦で直接対決している井山裕太三冠について問われると、「布石も構成力もすごいですし、中盤以降の厳しさも感じていましたが、実際に打ってみると思っていた以上に強く感じて、大変な相手だなと思います。井山先生を倒すというよりは、自分がもっと強くなって井山先生にとってもいい相手になれるといいかなと思っています」と意気込んでいました。

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