『朝ズバッ!』降板決定、ついに決断したTBS『みのもんた切り』の内幕 - ライブドアニュース
「週刊誌では『徹底抗戦』という言葉が使われていますが、実際はそうではなく、みのさんが低姿勢に回っていた。株の買い増しは、TBSのご機嫌取りをするためにしたことだったようです。2万株を買い増して7〜8万株を持ったところで、議決権に影響を与えるには程遠く、ほとんど意味はありません。楽天騒動に関しても、みのさんが買った株は全体から見れば微々たるものであり、恩着せがましい態度をとれるほどではない。上層部とケンカするメリットもなく、この買い増しはTBSに出資することで何とか温情を得ようという必死さゆえだった。しかし、みのさんが出演自粛してからも『朝ズバッ!』の視聴率は微減しただけで大して変わらないんですから、結局は『みの切り』が断行されることになった」(芸能関係者)
テレビ界の帝王といわれた彼が、ここまで必死に『朝ズバッ!』にこだわっていたのはナゼなのか。親から受け継いだ水道メーター会社の代表でもある彼は、芸能活動がなくとも生活は安泰といわれていた。だが、最近はその会社経営が火の車となっており、みのの芸能活動のギャラが減れば事業縮小、下手すれば倒産の可能性もあるという。
「会社の売上約30億円のうち、約7億がみのさんの芸能活動のギャラを流用してまかなっているといわれている。『朝ズバッ!』は最も実入りが大きく、1日200万円、年間で5〜6億円の収入になっていた。これが消えてしまうと、みのさん個人にとって痛いだけでなく、会社の経営も立ち行かなくなります」(前同)
会社の問題だけでない。長年テレビ界に君臨してきたみのは生活レベルが庶民とはケタ違いになっており、そのぶん出ていくお金も多い。「国立競技場の芝生部分よりも広い」と自ら豪語していた鎌倉の大豪邸の維持費も年間で数千万円といわれ、大事な収入源である『朝ズバッ!』を失えば生活レベルが急落してしまうことになる。
唯一残っているテレビレギュラーは、バラエティ番組『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)だが、こちらも危うい状況だという。
「先日、約31年にわたって続いてきた『笑っていいとも!』の来年3月終了が発表され、フジテレビが高額ギャラがネックになっていたタモリをついに切ったと話題になりました。他局でも大物切りの機運が高まっており、日テレもみの切りのタイミングをうかがっている。TBSが『朝ズバッ!』降板を決断したことで、日テレも一気に動くでしょう」(テレビ局関係者)