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量的緩和さらに縮小へ FRBが議論開始 - MSN産経ニュース

米連邦準備制度理事会FRB)は28日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、米国債などを大量に買い入れる量的緩和の規模縮小を一段と進める方向で議論を始めた。


 トルコやアルゼンチンなど新興国市場の混乱を受け、市場の一部ではFRBが規模縮小を見送るとの観測も出た。緩和縮小に伴う米国からの投資資金流出が原因とみているためで、混乱の余波で米株価も一時急落した。


 しかし、新興国の通貨急落はインフレの放置など国内政策に問題があるとの見方が拡大。世界経済への影響は限定的とされ、米国内の市場は落ち着きを取り戻している。


 FRBは、世界の市場動向を注視する一方で、米景気は順調に回復していると判断。前回に引き続き毎月の購入額を100億ドル(約1兆300億円)減らす量的緩和の一段の縮小を決めるとみられる。