シンガポールと軍拠点設置で協議 ロシア「プーチン戦略」中南米にも - MSN産経ニュース
ロシアのショイグ国防相は26日、シンガポールや中米ニカラグア、南米ベネズエラにロシア軍の拠点を設ける方向で各国と協議していることを記者団に明らかにした。
強いロシアの復活を掲げるプーチン政権の軍事戦略の一環。ロシアは既にベトナムのカムラン湾やセーシェル、キューバに海軍拠点を設ける協議をしていることを明らかにしており、実現すれば、ロシア軍の活動が世界規模に広がることになる。
タス通信によると、ショイグ氏はこのほか、協議している国として、アルジェリアとキプロスを挙げた。艦艇の寄港先や航空機の燃料補給拠点として活用したいという。