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米国務省 日中双方は関係改善を NHKニュース

中国の常万全国防相は、8日、北京を訪れていたアメリカのヘーゲル国防長官との共同記者会見で、日中関係の悪化の責任は日本にあると批判したうえで「日本を甘やかすな」と述べて、アメリカが日本に肩入れしないようけん制しました。
この発言について、アメリ国務省のサキ報道官は9日の記者会見で評価を避けたうえで「良好な日中関係が地域全体の利益となる。ケリー国務長官ヘーゲル国防長官も一貫してこのことを訴え続けている」と述べ、日中双方に対し、関係改善に取り組むよう促しました。
アメリカの対アジア政策を巡っては、8日、ニューヨークで講演したバーンズ国務副長官が「米中関係ほど世界に大きな影響を与える二国間関係はない」と述べ、中国との衝突を避け、協力的なパートナーシップを構築することが重要だと強調しています。
このため、アメリカとしてはアジアの同盟国である日本と中国の関係がこれ以上冷え込むことは国益を損ねるとして懸念を強めているものとみられます。

焦点:領土問題で中国がけん制強める、米大統領のアジア訪問控え | Reuters

一部の専門家によると、中国は南シナ海東シナ海の領土問題をめぐる最近の米当局者による強硬な発言が、今月アジア諸国を訪問するオバマ大統領が発信するメッセージの予告ではないかと心配しているという。


中国は今週、オバマ大統領が日本とフィリピン、マレーシアを訪問した際にそれぞれの領土問題に熱心に首を突っ込んでほしくないという考えを、外交儀礼も抜きにして明確に打ち出した。中国は尖閣諸島に関して日本と対立しているほか、南シナ海ではフィリピン、マレーシア、ベトナムブルネイ、台湾との争いを抱えている。

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