ウクライナ情勢の悪化を受け、ロシアは東アジアへの天然ガス販売を意識してパイプライン建設へ | 《櫻井ジャーナル》
ネオコンに同調、ネオ・ナチを使ったクーデターを支持してロシアとの関係を悪化させればEUが窮地に陥ることは明らかだったが、キャサリン・アシュトンEU外務安全保障政策上級代表(外交部門の責任者)などEUを率いている人びとは私欲を公益に優先させ、そうした道を選んだ。
アメリカの朝鮮へのアプローチも活発化するだろう。1990年代の朝鮮は外貨の大半を統一教会から得ていたといわれ、このカルト教団とブッシュ家との緊密な関係も有名。つまり朝鮮はアメリカ支配層とつながっている。1980年代にはイスラエルへカチューシャ・ロケット弾を売ったこともある。こうした人脈を使い、ロシアとの関係を壊しにかかるかもしれない。