170人以上拘束 ウクライナ南部オデッサの騒乱 大多数がロシア人とモルドバ親露派地域住民 - MSN産経ニュース
ウクライナ南部オデッサで起きた暫定政権支持派と親ロシア派による大規模衝突で、ウクライナ内務省は4日までに、騒乱を煽動(せんどう)した疑いなどで170人以上を拘束した。大多数はロシア国籍の者と隣国モルドバの親露派地域「沿ドニエストル共和国」出身の者だという。
ロイター通信によると、内務省報道官は「騒乱は、外国の干渉行為により引き起こされた」と述べた。オデッサから西に約70キロ離れた沿ドニエストルはロシアへの編入を求めており、オデッサで親露派住民と活動していたとみられる。