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4月鉱工業生産は予測下振れ、経産省「平時の水準に戻った」 | Reuters

経済産業省が30日に発表した4月鉱工業生産指数速報は、前月比マイナス2.5%の99.6となった。予想(2.0%低下)を下回る結果となり、基調判断をこれまでの「持ち直し」から「横ばい傾向」に下方修正した。


もっとも、昨年末と同水準に落ち着いてきたことから、経済産業省は「平時の水準に戻った」とみている。

鉱工業生産 2か月ぶり低下 NHKニュース

経済産業省が発表した企業の生産活動を示す先月の鉱工業生産指数は、平成22年を100とした指数で99.6となって、前の月より2.5%低下し、2か月ぶりに前の月を下回りました。
これは、消費税率の引き上げ前の駆け込み需要の反動などの影響で自動車や化粧品、洗剤、それに半導体などの電子部品の生産が減ったことによるものです。
先月の生産は、今回調査した15の業種のうち12の業種で前の月を下回ったことから、経済産業省は「企業の生産は横ばい傾向にある」と、おととし9月以来19か月=1年7か月ぶりに判断を下方修正しました。
一方、今後の生産について経済産業省は、今月が前の月と比べて1.7%上昇、来月は逆に2%の低下と予測しています。
経済産業省は「企業の生産は駆け込み需要が始まる前の去年秋ごろの水準に戻っており、今後はおおむね横ばいの傾向が続くのではないか」としています。