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「景気の谷」は2012年11月 内閣府が判定、景気後退は7カ月間の短さ - MSN産経ニュース

 内閣府は30日、有識者でつくる景気動向指数研究会を開き、2012年5月から始まった景気後退が終了した時期を示す景気の「谷」は12年11月だったと暫定的に判定した。景気後退の期間は7カ月。後退期としては1951年7月からの4カ月間に次ぎ、戦後2番目の短さとなった。


 景気が後退局面に入ったのは、欧州債務危機による世界経済の停滞や、歴史的な円高で輸出が振るわなかったため。個人消費の持ち直しや、東日本大震災の復興事業が寄与し、景気の底打ちを早めた。


 12年12月の安倍政権発足後、円安傾向が続き、景気は拡大局面に転じている。研究会の座長を務める吉川洋東大大学院教授は記者会見で「消費や輸出などが伸び、12年11月以降の景気回復は急速に進んでいる」と話した。