ロ大統領、英仏首脳と会談 クリミア編入後初 - 47NEWS(よんななニュース)
ロシアのプーチン大統領は5日、パリを訪問し、英国のキャメロン首相、フランスのオランド大統領と相次いで会談した。3月にウクライナ南部クリミア半島を編入し、欧米の制裁を受けて以来、欧米主要国の首脳と会談するのは初めて。欧州との緊張緩和に向け、直接対話に踏み出した。
ロイター通信によると、キャメロン氏はプーチン氏に対し、ウクライナ大統領選で当選したポロシェンコ氏を次期大統領として認め、国境を越えた武器の流入を止めるよう要求したと述べた。
英首相、ロシアにウクライナへの干渉停止と新政権への協力要請 | Reuters
英国のキャメロン首相は5日、ロシアのプーチン大統領に対しウクライナへの干渉をやめ、ポロシェンコ次期大統領と協力するよう要請したことを明らかにした。パリで行われた会談の後で述べた。
キャメロン首相は、ロシアがウクライナ危機の沈静化に努めれば外交的な解決が可能であるというメッセージを非常に明確に伝えたという。
首相は「現状は容認できるものではなく、改善しなければならない。ロシアはポロシェンコ次期大統領を認め、協力することが必要だ。われわれは紛争の拡大を食い止め、軍隊の越境を阻止する必要がある」と表明。「大統領選が終わった今が、ウクライナにとって平和で安定した国になる好機だ」と述べた。
Twitter / AFP: Gastro-diplomacy brings Putin
Gastro-diplomacy brings Putin in from the cold http://u.afp.com/d97 by @AngusM1966 Photo by @freddufour_afp pic.twitter.com/EYqsCj3DAR