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米 イラクでの軍事行動に備え空母派遣 NHKニュース

イラク情勢を巡って、アメリカのオバマ大統領は13日、イラクに地上部隊を派遣することはないとしたうえで、今後数日、事態を注視し、具体的な対応策を判断する考えを示しました。
こうしたなか、アメリカ国防総省は14日、ヘーゲル長官がアラビア海の北部に展開していた原子力空母「ジョージ・HW・ブッシュ」をペルシャ湾に派遣するよう命令を出したと発表しました。
空母はミサイル巡洋艦駆逐艦と共にアメリカ東部時間の14日夜、日本時間の15日昼ごろまでには移動を完了する予定だということです。
今回の派遣について、国防総省は「軍事的な選択肢が必要とされる場合に備え、柔軟に対応するためだ」としています。
中東地域には3万5000人のアメリカ兵が展開していて、アメリカ政府内ではイラクで攻勢を強める国際テロ組織アルカイダ系の勢力に対し、無人機で空から攻撃することも含めて対応策の検討が進められています。
一方で、オバマ大統領は、アメリカが軍事的な対応を取るにはイラクの指導者たちが宗派の違いを乗り越え、政治的な安定を取り戻そうと努力することが前提になるという考えを示しています。