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両陛下、静養全日程お取りやめ 広島土砂崩れで - MSN産経ニュース

 宮内庁は21日、広島県で発生した土砂災害で多くの犠牲者が出ていることを受け、天皇、皇后両陛下が22〜29日に予定していた長野、群馬両県での静養について、全日程を取りやめられると発表した。


 宮内庁によると、両陛下は、被害状況を心配し、行方不明者の安否を気遣われているという。


 両陛下は27日まで長野・軽井沢に滞在、群馬県草津町に移り、29日に帰京される予定だった。宮内庁は20日、軽井沢での予定の一部取りやめを発表していたが、被害が拡大していることから全日程を取りやめられた。

両陛下 広島の災害にお見舞いの気持ち NHKニュース

天皇皇后両陛下は、広島県で起きた土砂災害で大きな被害が出ていることを受けて、亡くなった人たちを悼み被害を受けた人たちを見舞う気持ちを、宮内庁の川島侍従長を通じて広島県湯崎英彦知事に伝えられました。


両陛下は、広島県で起きた大雨による土砂災害で、多数の人たちが亡くなり、依然として多くの人たちの安否が分からないことに心を痛められているということです。
そして、亡くなった人たちを悼む気持ちや被害を受けた人たちに対するお見舞いの気持ちを表すとともに、災害対策のために努力している関係者をねぎらう気持ちも示されたということです。
両陛下は、また、災害で多数の人たちが亡くなり、今なお行方不明者の捜索が進められていることから、22日から8日間の日程で予定されていた軽井沢と草津での静養を取りやめられることになりました。