FRB、来年半ばの利上げは妥当=米サンフランシスコ連銀総裁 | Reuters
ウィリアムズ米サンフランシスコ地区連銀総裁は21日、労働市場に改善が見られるとの認識を示す一方、連邦準備理事会(FRB)は2015年夏まで利上げを見送るべきとの考えをあらためて表明した。
総裁はCNBCテレビとのインタビューで「2015年半ば頃の利上げが妥当のようだ」とした上で、雇用を含め広範な指標で改善の兆候がみられるなか、利上げは指標内容次第だと指摘。「指標が強まれば利上げ時期はやや早まる可能性があり、指標が予想を裏切れば利上げ時期はやや後ずれする可能性がある」と語った。