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ウクライナ東部で激しい戦闘続く NHKニュース

ウクライナ国家安全保障・国防会議のルイセンコ報道官によりますと、政府軍は30日、ルガンスク州のスラビャノセルブスク地区などの親ロシア派の拠点を攻撃し、40人以上を殺害しました。
ルガンスク州内では29日から30日にかけて、空港など10か所で政府軍と親ロシア派の間で断続的に激しい戦闘が続いているということです。
一方、親ロシア派の幹部はロシアのインターファクス通信に対し、中心都市ドネツク工業都市マリウポリの間の町ボルノバハを制圧したと述べました。
そのうえで「政府軍はこの戦線を制御できていない」と述べ、優位に立っていることを強調しました。
さらに別の幹部は「マレーシア航空機の墜落現場の大部分の地域を掌握しており、真相究明に向けた国際的な専門家チームが現地調査を再開することはいつでも可能だ」と述べ、この地域の安定化に自信を示しました。
またウクライナのアバコフ内相は、ドネツク州の町イロバイスクで親ロシア派に包囲されていた政府軍の28人が、政府軍が管轄する地域に移動したことを明らかにしました。
政府軍の関係者によりますと、これに先立って親ロシア派は捕虜の交換などを条件に包囲を解くことで政府軍と合意しており、この合意が実行に移されたとみられています。