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投資業務に専念できるのは喜び─PIMCO退職のグロス氏=専門紙 | Reuters

米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)を退職し、同業のジャナス・キャピタル・グループ に移籍した「債券王」のビル・グロス氏(70)は、週刊投資情報紙バロンズに対し、投資業務に専念する立場に戻れてうれしいと述べた。


グロス氏がメディアのインタビューに応じるのはPIMCO退職後初めて。


同氏は「私は午前5時30分に起床し、顧客のために稼ぎ、他のマネーマネジャーと競争するのが好きだ。現時点で引退するのは私にふさわしくない」と述べた。


事情に詳しい関係筋によると、グロス氏はPIMCOの幹部らと衝突を繰り返す度に辞任をちらつかせていたとされる。


同氏はバロンズ紙とのインタビューで「私は常に『インベストメント・ガイ(投資好きな男)』であり、採用や支払い、企画といったその他の業務が私にとって問題となっていた」と説明。「それら全ての問題を頭から追い払うことができ、この上なく喜んでいる」と話した。


グロス氏は、1300万ドル規模の「ジャナス・アンコストレインド・ボンド・ファンド」を運用する。同氏は9日に移籍後初となる投資展望を公表する予定だ。

グロス氏の退社後もPIMCOは変わらず=ホッジCEO | Reuters

ピムコはウェブサイトにホッジCEOがクライアントに宛てた書状を掲載、その中でホッジCEOは「ビルの退社をPIMCOが大きく変わりつつある印と受けとめている人も多い。確かにPIMCOは大きく成長し、国際分散投資を行う運用会社となった。しかし、われわれの事業の核にあるDNAは不変だ」と呼びかけた。

28日にホッジCEOはロイターの取材に応じ、過去5年間でPIMCOの運用先はより多様な債券、地域、アセットクラスへと広がっているとして、「トータル・リターン・ファンド」の旗艦ファンドとしての重要性は変わらないものの、PIMCOはもはや「トータル・リターン・ファンド」だけで語れる企業ではないと強調した。


その上でホッジCEOは、PIMCOは今や世界13カ国に拠点を展開し、2500人近い投資専門家があらゆる投資戦略や金融商品を駆使して2兆ドル(訂正)近い資産を運用する組織になっていると指摘、「PIMCOにおけるチームワークとは参加することに意義があるというような柔(やわ)なものではない。主体的に関与し、結果を出し、クライアントに対して卓越した価値を提供する者がピムコのチームワーカーなのだ」と語った。


ホッジCEOはまた、グロス氏の後任として新たに最高投資責任者(CIO)に就任したダニエル・アイバシン氏についても触れ、「これまでの彼の投資実績は傑出している」と持ち上げた上で、「ダンは多様で幅広い特質に恵まれている。頭脳明晰な上、行動力や決断力にも富んでいる。また非常に謙虚な人物だ。しかしダンの謙遜を優柔不断の表れと取るのは大きな間違いだ。ダンは真の意味でのリーダーなのだ。共に働くチームメンバーに範を示し、モチベーションを高め、結果を出すことができる。つまりPIMCOを体現した人格なのだ」と語った。

モーニングスターはアイバシン氏を、2013年の債券部門ファンドマネージャー・オブ・ザ・イヤーに選出している。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141004#1412419196
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http://d.hatena.ne.jp/d1021/20141002#1412246960
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