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長期金利 約1年8か月ぶりの低水準 NHKニュース

15日の東京債券市場は、投資家が日本国債を買う動きが強まり、長期金利の指標となる償還までの期間が10年の国債の利回りは、0.375%まで低下しました。
これは去年4月以来、およそ1年8か月ぶりの低い水準です。
長期金利が低下しているのは、日銀が追加の金融緩和を行って大量の国債を買い入れていることに加え、原油価格の低下によって先週末のニューヨーク市場で株価が大幅に値下がりしたことから、投資家がリスクを避けようと比較的安全な資産とされる日本国債を買う動きを強めているためです。
市場関係者は、「長期金利は将来の物価の予想と密接に関連するため、原油価格の下落によって世界的に物価上昇が抑えられるという見方が広がっていることも、日本やアメリカで長期金利の低下傾向が続く一因となっている」と話しています。