もう、何も言いたくないのだが、今やヨーロッパ中に拡大するイスラム・フォビア。異民族排斥とは言わずに欧州からのイスラム排斥を主張する限りヘイトとされないこど悪用。本音は移民排斥→http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00000054-asahi-int
シャルリ・エブドが風刺を民主主義の根幹に据えるのは自由です。風刺を自己規制する必要などありません。信仰や教義を嘲ることは自由ですが、信徒の集団を嘲笑するのならフランスでも罪に問われます。だからこそ1400年も前の人物を嘲笑するのでしょう。フランスでは罪に問われませんからね
社会的、経済的に格差があり、底辺に位置付けられる人々が多いムスリム移民達の心の拠り所、生の拠り所を侮蔑することは、西欧社会が育んできた風刺や諧謔の精神に反するものではないでしょうか
強者が弱者を嘲り罵ることが言論の自由か。シャルリ・エブドは、傲慢で偽善を振りかざすイスラム指導者やムスリム諸国の政治家たちを罵るべきであって、肩を寄せ合うように暮らしている移民達や難民キャンプで祈るしかない人々の心の拠り所を罵るべきではない。それは風刺ではなく暴力である