https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

「イスラム国」イラク油田地帯に再攻勢 NHKニュース

イラク北部のクルド自治政府が実効支配している都市キルクークで30日、警察本部の近くに止まっていた車が爆発し、その後、銃で武装した3人とクルド人部隊などとの間で銃撃戦になりました。
クルド人部隊によりますと、この爆発で2人がけがをし、武装した3人は銃撃戦で死亡したということです。
また同じ日に、キルクーク郊外でも、クルド人部隊と武装したグループの間で戦闘があり、部隊の司令官1人と兵士8人が死亡しました。
いずれもイスラム過激派組織「イスラム国」による襲撃とみられています。
巨大な油田地帯があるキルクークには、去年6月、「イスラム国」の戦闘員が迫りましたが、クルド人部隊の攻勢を受けて撤退していました。
イラク軍やクルド人部隊は、アメリカ軍の訓練を受けながら、「イスラム国」が支配している第2の都市モスルの奪還作戦の準備を進めています。
イスラム国」が再びキルクークに攻撃を仕掛けているとみられることついて、イラク政府は、「『イスラム国』がモスルへの軍事作戦を恐れ、キルクークなどを攻撃する能力があることを示そうとしている」として、警戒を強めています。