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アナン元国連事務総長、「アメリカのイラク攻撃によりISISが誕生」

国連のアナン元事務総長が、「アメリカのイラク攻撃は一つの過ちだった」と語りました。

プレスTVによりますと、アナン元事務総長は、8日日曜、ドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議で、彼自身はイラク攻撃に反対だったとし、攻撃開始というアメリカの過ちにより、テロ組織ISISが誕生したとしました。
また、「イラクのバース党勢力が、現在ISISに加わっており、それは懸念すべき問題だ」と語りました。
さらに、ISISへの資金や武器の供与の停止を求め、「ISISの活動により、中東地域に亀裂が生じるだろう」と強調しました。
現在、ISISは、シリアとイラクの一部を制圧しており、多くの犯罪を行っています。