https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

中東地域安定のため和平交渉再開を NHKニュース

来日しているパレスチナ暫定自治政府のマリキ外相は、18日、都内でNHKのインタビューに応じました。
この中でマリキ外相は、決裂状態にあるイスラエルとの和平交渉の再開のめどが立っていないと説明し、「この問題の解決策がないことが、若者たちを失望させ、挫折させている」として、過激な思想に走るきっかけになりうると指摘しました。
そのうえで、「中東和平交渉が進めば、地域の平和と安定に向けた道が開ける」と述べ、和平交渉の再開に向けた国際社会の働きかけを求めました。
その一方で、各国の若者らが参加している過激派組織IS=イスラミックステートについて、「外国人だけでなく、イスラム教徒も殺害するような組織であり、われわれとは関係ない」と厳しく非難しました。
また、中東和平交渉での日本の役割について、「パレスチナイスラエルの双方と親交がある日本は、大きな役割を果たすことができる」と述べて、積極的な関与に期待を示しました。