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プーチン大統領、クリミア、ウクライナに対するロシアの立場を説明 - The Voice of Russia

2月23日、 プーチン大統領は著名なロシア人ジャーナリストのウラジーミル・ ソロヴィヨフ記者からのインタビューに応じた。


インタビューのはじめにソロヴィヨフ記者は、 ウクライナのポロシェンコ大統領がクリミアをウクライナに取り戻 すと宣言したことを取り上げ、 これがロシアとウクライナの戦争開始へとつながらないかについて 尋ねた。


これに対し、プーチン大統領は「 こんな黙示録的シナリオが実現することはまずないと思うし、 こんな事態まで行き着くことはないと願いたい」と答えている。
こう語る一方でプーチン大統領ウクライナ指導部に対し、 何らかの領土の返還ではなく、 国を通常の生活状態にいかにして戻すかについて考えるよう呼びか けた。つまりこれは経済、社会面を正常に機能させ、ドンバスに暮 らす市民に対し、法で規定されている権利や利益を保障することを 示す。 プーチン大統領はこの目的達成への道筋がミンスク合意の実現化な のだと語った。


クリミアについては、プーチン大統領は次のように語っている。


「クリミアは昔も、そして今もロシア、ウクライナ、クリミア・ タタールギリシャ、ドイツのクリミアであり続けている…。 クリミアはこれから先、 こうした民族全員のための家となるだろう。 どこの国に帰属するかということでは、 クリミアに暮らす人々は独自の選択を行ったのであり、 これには敬意を示さねばならず、 またロシアがこれに対し別の態度を示すことは出来ない。 ロシアのパートナーたち、 近隣国も遠い国も最終的にこれに同様な態度を示してくれるよう期 待したい。なぜならばこの場合、 真実の最も高い基準となりうるのは唯一、 当の民族の意見のみだからだ。」


ソロヴィヨフ記者はプーチン大統領に、なぜ、 世界はウクライナの現実の状況に目を向けず、 キエフ当局が表すロシアが攻撃しているという声明が嘘だと見抜け ないのかとたずねると、プーチン大統領は短く、「 それをしたくないからだ」と答え、 世界のマスメディアの独占がロシアへの反論者に真実を語らぬ可能 性を与えていると説明した。プーチン大統領は、 ウクライナ参謀本部の高官がウクライナ軍はロシア軍を相手にし ては戦っていないことを認め、 西側がウクライナとロシアの間の紛争を煽ろうとしていると非難し たことを指摘した。


ソロヴィヨフ記者が、 キエフ新政権の持つナチス的なイデオロギーに西側諸国の注意を向 けることができたかとたずねると、プーチン大統領は、 欧州はこれに気づかぬよう努力していると答えたが、 その一方で独仏のパートナーらがウクライナ危機を最終的に解決で きるような妥協策を見つけようと真摯な意思を表したことを褒めた 。


プーチン大統領は、 ウクライナ指導部がロシア大統領府の職員が一年前のマイダン広場 での悲劇的事件にあたかも参加したかのような声明を公にしたこと について、「全く馬鹿げたこと」とこれを否定した。


記者が、 ウクライナ側が軍事行動を新たにエスカレートさせた場合、 ロシアがドネツク民共和国、 ルガンスク人民共和国の承認に至るまでの緊急の外交措置をとる可 能性はあるかとたずねると、プーチン大統領は「現時点では、 なんらかの緊急措置をとる必要性はない」と答えた。


プーチン大統領は、ミンスク合意はミンスク・ プロセスに参加した4者、つまりウクライナ、ロシア、 独仏によって構築されており、国連安保理決議で認められ、 国際法の形をとり、事実上、 国際社会の全員の支持を得たと説明している。


「だからこそ、私はこれが遂行されることを当てにしている。 これが遂行されれば、 ウクライナのこの地域の情勢を正常化に向かわせる最も堅実な道な のだ。」

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150224#1424774847