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家計の金融資産が過去最高に、12月末1694兆円 | Reuters

日銀が18日に発表した2014年10─12月期の資金循環統計によると、家計が保有する金融資産残高は12月末に前年比3.0%増の1694兆円となり、過去最高を更新した。企業の金融資産も1019兆円と過去最高。高水準の現金・預金の保有が続いているが、外部からの資金調達を積極化する兆しもうかがえる。

個人金融資産 過去最高の1694兆円 NHKニュース

日銀が3か月に1度公表している「資金循環統計」によりますと、去年12月末時点で個人が保有する預金や株式、それに保険などの金融資産の残高は、1694兆3189億円でした。これは、前の年の同じ時期より3%増加し、統計上の比較が可能な平成9年以降で最も多くなりました。
内訳を見ますと、「現金と預金」が前の年の同じ時期より1.9%増えて890兆円余りとなりました。また、「株式と出資金」が3.9%多い161兆円余り、「投資信託」は17.1%多い92兆円余りとなりました。
これについて日銀は、株価の上昇により、個人が保有する株式や投資信託の評価額が押し上げられたためとしています。
一方、去年12月末時点の国債の残高は、過去最大の1023兆円となり、保有者別の割合を見ますと、大規模な金融緩和の下で大量の国債を買い入れている日銀が全体の25%を占め、最大の保有者となっています。