https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

イスラエル 右派政党中心の連立政権発足へ NHKニュース

今月17日に行われたイスラエルの総選挙では、ネタニヤフ首相が率いる右派政党「リクード」が30議席を獲得し、第1党となりましたが議会の過半数は確保できませんでした。
このためリブリン大統領は、各政党の党首から聞き取りを行った結果、議会の過半数を確保できる勢力から推薦があったとして、25日夜、ネタニヤフ首相に組閣を要請しました。
これを受けて、ネタニヤフ首相は、28日間以内に政権を発足させることを目指して、大臣ポストや政策などを巡る連立協議を進めることになりました。
要請を受けたネタニヤフ首相は「われわれは和平に向けてパレスチナの隣人に手を伸ばす」と述べて、パレスチナ暫定自治政府との和平交渉に取り組む姿勢を強調しました。
しかし、アメリカなどからはネタニヤフ首相が投票日の前日に「首相を続ける限りパレスチナ国家は実現させない」と発言したことを依然として問題視されており、新政権がパレスチナに対してより強硬な路線に傾くことへの懸念が出ています。

イスラエル大統領、異例の注文 同首相に「対米改善を」:朝日新聞デジタル

 イスラエルのリブリン大統領は25日夜、ネタニヤフ首相に新政権の組閣を要請した。大統領はネタニヤフ氏の選挙中の言動に苦言を呈し、強硬な外交路線で悪化している対米関係の改善も求めるなど異例の注文をつけた。


 大統領は三つの重要な任務として、対米関係の改善▽政治の安定化▽過去数年で広がった社会の亀裂の修復、を挙げた。ネタニヤフ氏が投票日に、「アラブ系の市民が集団で投票に向かっている」と述べて、支持者らの危機感をあおったことにも苦言を呈した。


 ネタニヤフ氏は「対米関係の維持」を誓う一方、オバマ政権などが核開発問題をめぐってイランと進める協議には、反対を続ける考えを示した。