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イスラエルでは、1日、2019年以来、3年半で5回目となる総選挙が行われ、投票率は71.3%と2015年以来最も高くなりました。

日本時間2日午後5時現在で開票は84%まで進み、各党の得票率では、ネタニヤフ元首相が率いる右派の「リクード」が23.21%、ラピド首相が率いる中道派の「イェシュアティド」が17.92%、パレスチナ人の追放などを訴える極右政党「宗教シオニズム」が10.31%となっています。

複数の現地メディアは、ネタニヤフ元首相を中心とする右派と極右の勢力が、連立政権を組むのに必要な過半数の61議席を大きく上回る勢いがあると伝えています。

ネタニヤフ元首相は、去年3月の選挙では第1党を確保したものの、汚職などをめぐる裁判を抱えるなか、組閣に至らず政権の座を失いましたが、今回は極右政党の躍進により、みずからを中心とする右派勢力が与党側を大きくリードする情勢となっています。

極右政党が連立政権入りすれば、これまでで最も右派の政権となるとされていて、パレスチナ問題などで対立が深まり、中東情勢の緊張につながる可能性があります。

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