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グロース氏、ストラングル戦略実行−米国債レンジ相場を想定 - Bloomberg

米金融当局が2006年以降で初めてとなる利上げを実施したとしても、米10年債利回りは7−9月(第3四半期)より前にはさほど上振れないとグロース氏は予想。またそれほど下がることもないとの考えも示した。

グロース氏は米国債相場は6月にかけてほぼレンジ相場となると見て、そうした状況で利益を上げるためストラングルと呼ばれるオプション戦略を取っていると説明。同氏が2月初めに開始したこの戦略では、最初の1カ月は10年債利回りが一時2.26%に上げる中で利益を上げられなかった。その後の米国債はグロース氏の目標とするレンジ付近で推移している。


グロース氏は9日、カリフォルニア州ニューポート・ビーチにあるジャナス・キャピタルの自身のオフィスから電話取材に応じ、この戦略について、基本的にボラティリティに備えた保険を売るということだと説明。「どの保険会社もそうだが、こうした商品は適切な価格で売らなければならない。売る価格を誤れば、地震や洪水に見舞われて資金を失うことになる」と述べた。


グロース氏が利益を生むためには、10年債利回りが2.1−1.7%の間にとどまる必要がある。ブルームバーグのデータによれば、現在は1.87%。

Gross Seeks to Keep Strangling Gains in Range-Bound Bond Market - Bloomberg Business
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