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消費者物価指数 22か月連続で上昇 NHKニュース

総務省の発表によりますと、モノやサービスの値動きを示すことし3月の全国の消費者物価指数は、天候による変動の大きい生鮮食品を除いて、平成22年を100とした指数で103.0となり、去年の同じ月を2.2%上回って、22か月連続の上昇となりました。
これは、▽このところ原油価格が底を打ち、ガソリンや灯油の価格が上昇したことや、▽海外のパック旅行も円安の影響で値上がりしたことなどによるものです。
この結果、昨年度1年間の全国の消費者物価指数は、平均で前の年度を2.8%上回り、平成2年度以来の高い伸びとなりました。
ただ、日銀の試算では、去年4月の消費税率の引き上げで全国の消費者物価指数は2%程度、押し上げられるとされ、これを当てはめた場合、増税分を除いた上昇率は3月は0.2%程度、年度では0.8%程度とみられます。
一方、先月の東京都区部での消費者物価指数の速報値は、生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月を0.4%上回り、24か月連続の上昇となっています。
総務省は「原油価格の値動きが落ち着き、今後、消費増税の影響も薄れるため、物価の上昇率はほぼ横ばいで推移するのはないか」と話しています。

3月の消費者物価指数、原油上昇で消費増税除き+0.2% | Reuters

総務省が1日公表した3月の全国消費者物価指数は、指標となる生鮮食品を除くコアCPIが前年比2.2%上昇した。昨年4月の消費増税の影響を除くと0.2%の上昇で、前年比横ばいだった2月からプラス幅が拡大した。


一方、先行指標とされる4月の東京都区部コアCPIは、食料・エネルギーを除くコアコアCPIが消費増税の影響を除くと前年比でマイナスに転じており、日銀が指摘するように物価の基調が上昇しているのかどうか微妙な局面だ。

平成22年基準消費者物価指数(月報) 月次-2015年3月
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