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Jun / Джюн

1-1)ドンバスで住民投票1周年パレードを開催。続Вести.Ru: Донбасс отметил годовщину независимости Парадом свободы http://www.vesti.ru/doc.html?id=2571804

1-2)「ドネツク民共和国は北アイルランドや香港の様に、ウクライナ内の高度な自治に同意する。だがウクライナ政府が(訳註:停戦と高度な自治を定めた)ミンスク協定に違反し続ける限り、彼らは我々に対処する必要がある」

1-3)この文言は、昨年5月11日にドネツクの将来を問う住民投票1周年記念式典で、ドネツク民共和国により発表された。ドンバスの住民投票1周年記念を祝うパレードには多くの人が参加し、約40万人が若い共和国の休日を共に過ごした。

1-4)ちょうど1年前、ウクライナドネツク地方では地域の将来を問う住民投票を開催。投票率は人口の75%を超え、うち90%以上がドンバスの主権を支持。これによりドネツクは現ウクライナ政府と異なる独自の歩みを開始した。

1-5)今日、停戦と多くの国際的合意にも関わらず、ウクライナ政府はドネツクとルガンスクへ経済封鎖を試み、共和国の分離を企図して戦争を続けている。だが今、この地域は繁栄と復興に向かい、自ら運命を決めようとしている。

1-6)ドネツク民共和国のザハルチェンコ首相は記者会見で「ウクライナのポロシェンコ大統領はEUに支援ばかり要求しているが、我々は違う。我々はEUと対等の立場で貿易をし、利益を得たいと考えている」と述べた。

1-7)ドネツク民共和国の最初の記念日に「ドンバス〜昨日、今日、明日」と題した国際フォーラムが開催された。これは現状から抜け出す方法を模索し、過去の過ちを分析し、将来の地域開発に向けた議論である。

1-8)社会的・経済的に平和な生活の回復やドンバスでの紛争解決という国際フォーラムの主要テーマを議論するため、ドネツク民共和国は初めて欧州議会の大規模代表団を招待。ドイツ、フランス、イタリア、ギリシャの各国代表が参加した。

1-9)代表団のリーダーで欧州議会フランス議員のジャン・リュック・シャフハウゼル氏は多極世界の重要性を語り、多くの欧州議会議員がドンバスで直接状況を確認する価値があると述べた。

1-10)また国際フォーラムではルガンスク人民共和国からの代表は、共和国は自治権に関する議論をする準備ができていると述べた。しかしこの為にはウクライナ政府による抜本的な憲法改正が必要となる。