菅官房長官は、安倍・橋下会談について「橋下側から挨拶に来たい ということだったので食事でも…」と記者会見で述べたが、実際は安部総理からの強い要望でこの会談が実現したと、昨夜の報道ステーションは報じた。。
憲法判例百選の執筆者198人にアンケート調査を行い、151人の方々から返信をいただきました。
(調査期間6月6日〜12日 他界した人や辞退した人などを除き、アンケート票を送付)
橋下は驕り高ぶって政局を見誤っている。自分が安倍と会談すれば安保法制をゴリ押しするのに有利と踏んだんだろうが、急速に違憲の見解が広がり反対のムードが広がっている。橋下は都構想でヘタ打ったので挽回しようとして、さらに窮地に陥っている。
歯車が噛み合わなくなるとそれまでうまくいっていたものが逆に出ることはある。今の橋下がそれ。都構想でダメを出された失点を回復しようとして安倍の威光にすがりに行ったが、肝心の安倍が総スカンという事態は読めなかった。なんでも自分に都合のいいように考える報いが出た。
橋下は、よかれと思って安倍にすり寄りに行ったが、それがとんだ泥舟になるとは読めなかった。安倍にしてみれば橋下と会った時点では余裕をこいていたが、その後逆風になり、落ち目の政治家の連携色を強める結果に。負と負が重なり合って余計に負のイメージが濃くなるドツボ。
爆笑野郎だよな
「集団的自衛権の行使を否定した最高裁判決はない」。
あたりまえじゃん。争われたことないんだから。だったら核兵器の保有も、化学兵器の保有も、最高裁は否定してないからできるのかよ。
安保法制の撤回要求、違憲主張の長谷部・早大教授 | Reuters
4日の審査会で違憲と指摘された政府はその後、法案は合憲との見解を野党側に提示。長谷部教授は会見で「(昨年)7月の閣議決定の内容をそのまま繰り返したに過ぎない。反論ができないことを、むしろ如実に示した」と批判した。
長谷部教授は、政府・与党が合憲の根拠としている1959年の砂川事件判決について、日米安全保障条約の合憲性が争点だったと説明。「同条約は日本の個別的自衛権と米国の集団的自衛権との組み合わせで日本を防衛しようとするもの」とした上で、「日本が集団的自衛権を行使しうるかどうかはまったく争点になっていない」と述べた。
ロイター:どんなに違憲だと言っても(安倍政権は)数をたのんで強行採決するのではないか?
長谷部:次の国政選挙で新しい政府を成立させ、法律(安保法制)を撤回させるべきだ。
田中:今出されている法案は撤回すべきか?
長谷部:撤回すべき。集団的自衛権の行使は違憲である。また他国の軍隊と自衛隊の一体化をもたらす。撤回しないなら選挙で倒すべきだ。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150615#1434364596
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150615#1434364597
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150614#1434278815