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世論調査 新国立競技場「納得できない」81% NHKニュース

NHKは今月10日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行い、調査対象の67%に当たる1024人から回答を得ました。
この中で、安倍総理大臣が、戦後70年のことし発表する予定の談話の中に、「過去の植民地支配と侵略に対するおわび」を、盛り込んだほうがよいと思うか聞いたところ、「盛り込んだほうがよい」が31%、「盛り込まないほうがよい」が24%、「どちらともいえない」が34%でした。
また、東京オリンピックパラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場を、デザインの大幅な見直しをせず、当初よりおよそ900億円多い2520億円をかけて建設する計画に納得できるかどうか尋ねたところ、「大いに納得できる」が1%、「ある程度納得できる」が12%で、合わせて13%でした。
これに対し、「あまり納得できない」が34%、「まったく納得できない」が47%で、合わせて81%でした。
一方、現在、停止している原子力発電所の運転を再開することについて、「賛成」が19%、「反対」が42%、「どちらともいえない」が33%でした。

国立競技場の建設計画 丁寧な説明で理解を NHKニュース

NHKが行った世論調査で、新しい国立競技場を、デザインの大幅な見直しをせず、当初よりおよそ900億円多い2520億円をかけて建設する計画に納得できるかどうか尋ねたところ、「納得できる」と答えた人は13%、「納得できない」と答えた人は81%でした。
これについて、下村文部科学大臣閣議のあとの記者会見で、「もともとの予算額が1625億円だったのが、2520億円になったということなので、納得できないという人が多いのは理解できる」と述べました。
そのうえで、下村大臣は「増えた分に、直接、国民の税金を投入することがないような創意工夫と、なぜそうなったかについて、丁寧に説明しながら理解が得られる努力を最大限していきたい」と述べて、多様な財源の確保や丁寧な説明を通して、理解を得たいという考えを重ねて示しました。
一方、下村大臣は、競技場のデザイン選考の検証について、「第三者委員会とかではなく、当時は、民主党政権の時だったので事実関係を含めて省内で検証していきたい」と述べました。

自民・総務会「新国立競技場」に批判相次ぐ NHKニュース

2020年の東京オリンピックパラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場について、国は、デザインの大幅な見直しをせず、当初よりおよそ900億円多い2520億円をかけて建設する計画です。これについて、14日開かれた自民党の総務会で出席者から、「国民の納得は得られておらず、しっかりと議論しなければ将来に禍根を残す」といった指摘や、「ずさんな計画に基づいて、高額な改築を行おうとするもので看過できない」といった批判が相次ぎました。
このあとの記者会見で二階総務会長は、「各種の世論調査の結果を見ても、国民の大半が計画に対して疑問を持っており、われわれとしても重要な関心を示さざるをえない。国民がひとしく関心のある問題であり、しかるべく説明ができる人から話を聞きたい」と述べ、計画の内容や経緯などについて文部科学省などに説明を求める考えを示しました。