米・キューバが54年ぶり国交回復、ワシントンで外相会談へ | Reuters
米国とキューバは20日、54年ぶりに正式に国交を回復し、双方の首都に互いの大使館を再開させた。
米ワシントンにあるキューバの利益代表部は大使館に格上げされる。午前10時30分(1430GMT、日本時間午後11時30分)頃にキューバ国旗の掲揚が行われ、キューバのロドリゲス外相が出席する。外相はその後、ケリー米国務長官と会談する。
キューバの首都ハバナでも米大使館が再開。ただ、米国の国旗は、来月に予定されているケリー長官のキューバ訪問時に掲げられる。
両国は1961年に国交を断絶した。国交正常化は昨年12月、オバマ米大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長が発表した。