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中国共産党、元軍制服組トップの党籍剥奪 汚職容疑で | Reuters

中国共産党は、人民解放軍制服組トップだった中央軍事委員会の郭伯雄元副主席(73)の党籍を剝奪するとともに、汚職容疑で軍検察機関に移送して責任を追及することを決定した。国営新華社通信が30日報じた。

中国軍の前の制服組トップ 党籍剥奪 NHKニュース

中国国営の新華社通信によりますと、中国共産党による調査の結果、おととし3月まで国家中央軍事委員会の副主席だった郭伯雄氏が在任中、職権を使って部下を昇進させる見返りに金銭を受け取った収賄の疑いがあることが分かりました。
これを受けて中国共産党は、30日、開かれた指導部の会議で、郭氏の党籍の剥奪と、刑事責任を追及することを決めたということです。
郭氏は陝西省出身の73歳。江沢民国家主席に重用され、1999年に軍で最も高い階級の上将に昇格したのに続き、2002年の共産党大会の直後に政治局委員に選ばれて胡錦涛指導部の一員となり、制服組トップの中央軍事委員会副主席の座に就きました。2006年にはアメリカを訪問して当時のブッシュ大統領とも会談するなど、軍事外交でも大きな役割を担いました。
中国軍の幹部を巡っては、郭氏に次ぐ制服組ナンバーツーだった徐才厚氏も巨額の賄賂を受け取ったとして、去年6月、党籍剥奪の処分を受けています。
徐氏はことし3月に病気のため死亡し、軍の検察が不起訴の決定をしましたが、軍の元最高幹部を相次ぎ摘発するという前例のない措置には、習近平国家主席が掲げる「反腐敗闘争」や軍の掌握を印象づけようというねらいがあるとみられます。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150730#1438252466
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20150720#1437388694