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本日国会招致! 安倍首相の右腕、礒崎首相補佐官の安保法制論のデタラメぶりをおさらいする|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

こたつぬこ

磯崎の参考人招致はじまった。
たんたんとペーパーを読み上げ、「法的安定性」「採決時期」についての発言を謝罪。「今後も政務補佐官として」と辞任しない意思をあらわした。

鴻池委員長から、磯崎に質問
「磯崎氏は9月中旬に成立させたいといったが、参議院についてどう考えているんだ。参議院先の大戦の反省から、軍部の暴走をとめるためにつくられた。参議院衆議院の拙速を戒めるためにつくられた。にもかかわらず、9月中旬に成立させたいとはどういうことか」

鴻池から磯崎「参議院衆議院の下請けではない」


磯崎、蚊の泣くような答弁。「そのとおりでございます。なかなか簡単にいかないというのを強調したわけで。補佐官としては不適切な発言でした」

福山民主党議員から磯崎に質問
「法的安定性についての発言は責任はあまりにもおもい。なぜあなたは辞任しないでここにでてきたのか。補佐官の招致は前代未聞だ。なぜ居座る?」
磯崎「お詫びを申しあげます。先の発言は砂川判決が(略)」(時間稼ぎ)

福山「あのー質問にこたえてくださいよ。なんで辞任をしなかったのか?あんた撤回の前日にも法的安定性で国守れるかとかいっているでしょ。なんで辞任しない」
磯崎「とりけしましたので、今後は先生方のご指導のもと補佐官としての任務をまっとうしたい」

福山「総理から進退の言及はありましたか?」
磯崎「お叱りはうけましたが、進退についての言及はありません」
福山「総理も、あなたも責任をかんじていないということですね」

福山「あなたは雑誌で戦わなければならないと書いています。上陸作戦まで言及されている。これのどこが必要最小限なんですか。これ撤回しないといいましたよね」
磯崎「戦うというのは集団的自衛権において武力の行使をするという意味でいった」

福山「あなたは雑誌で、あらたな憲法解釈が憲法違反といっているひとはいない、違憲という人は聞いていないといっているが」
磯崎「私の感覚としていっただけです」
福山「あなたそんな感覚なんですか?あなたはこうも言っています。憲法改正を国民に味わってもらおう」

磯崎「その発言は憲法改正手続きを国民に経験してほしいということです。国民がまだよく理解していない状況で理解して欲しいということです」
福山「あなたは特定秘密保護法制定のときに、反対するキャスターを規制しろツイートをしたが、いまもそうおもっているのか」

竹山タル

これが完全版ですね。
「とりあえず口先だけ謝っておけよ」(安倍)
っていう声が聞こえてくるような答弁。
※磯崎陽輔8/3参考人招致【全23分】 委員長・鴻池と福山哲郎の質疑 https://www.youtube.com/watch?v=QO2H0imG0hw

礒崎氏 発言陳謝し取消す 辞任は否定 NHKニュース

安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会は、礒崎総理大臣補佐官が法案を巡り「法的安定性は関係ない」などと発言したことを受けて、3日、礒崎氏を参考人として招致しました。
冒頭、礒崎氏は「もとより私は平和安全法制において、法的安定性が重要であることを認識している。今回の平和安全法制は合憲性と法的安定性は確保されていると認識している」と述べました。そして、礒崎氏は「『法的安定性は関係ない』という表現を使ってしまったことにより、大きな誤解を与えてしまったと大変申し訳なく思う」と述べて陳謝し、発言を取り消す考えを示しました。
一方で、礒崎氏は「今後は特別委員会の審議にご迷惑をおかけすることのないよう、総理補佐官としての職務に精励していく」と述べ、総理大臣補佐官を辞任する考えはないことを明らかにしました。
このあと、鴻池委員長が質問を行い「礒崎氏は『法案は9月中旬にあげたい』との発言も行ったと聞いている。参議院で法案の審議をしているさなか、このような発言はいかがかと思う。参議院衆議院の下部組織や官邸の下請けではない」と不快感を示しました。これに対し、礒崎氏は「発言は『相手方もあるので、なかなか簡単にはいきませんよ』ということを強調したかったものだが、時期的なことを申し上げたのは極めて不適切だった」と説明しました。
このあと、民主党の福山幹事長代理は野党側を代表して質問し、「総理大臣補佐官が『法的安定性は関係ない』と言い放った。まさにちゃぶ台をひっくり返したも同然で、責任は極めて重い。みずからの判断で職を辞するべきだ」とただしました。これに対し、礒崎氏は「今後は先生方のご指導を賜って総理大臣補佐官の職務に専念することによって責任を果たしたい」と述べ、理解を求めました。また、民主党の福山氏が「安倍総理大臣から進退についての話はあったのか」と質問したのに対し、礒崎氏は「安倍総理大臣から連絡があったのは、先週火曜日の夕刻だ。私のほうから『ご迷惑をかけた』と申し上げたところ、安倍総理大臣からは、『誤解を生むような発言をすべきでないので、注意しなさい』というお叱りを受けた。進退についての言及はなかった」と述べました。
さらに、礒崎氏は民主党の福山氏から、「雑誌で『今回の解釈の変更が違憲という話は聞いたことがない』などと言っているが、何を根拠にしているのか」と指摘されたのに対し、「私の感覚を言ったまでであり、きちんとした根拠が無いなかで発言したことは軽率で、おわびを申し上げたい」と述べました。
一方、礒崎氏は、「特定秘密保護法に関連した報道番組のキャスターの発言に『放送法に規定する中立義務違反だ』とツイッターに投稿したのは問題だ」と指摘されたのに対し「総理大臣補佐官の発言として、行政に関わることは、もっと慎重に発言すべきだった。一般に、放送の公平性という原理は、放送法に規定されており、各放送事業者が自主的にお守りいただくべきだ。具体的な内容について発言することはやはり問題があり、今後は具体的な発言はしないようにしたい」と述べました。

きづのぶお

.@NHK_PR 礒崎首相補佐官の国会参考人招致をなぜTV中継しないのですか? 内閣中枢人物の安保法案の法的解釈に関わる重要な議論であり、国民の関心も高く、質疑内容を知る権利があります。公共放送としての責任を果たして下さい。