華原朋美が過去の男たちの酷すぎる仕打ちを告白! 小室哲哉の冷酷な別れ方、加護亜依元夫のDV、そして薬物…|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見
いきなりセレブなパーティー会場に足を踏み入れた華原は、すぐにファミリーの一員となる。小室は華原を頻繁にスタジオに呼び寄せるようになり、あっという間に恋人関係となる。
「同時に、あの野心満々の遠峯ありさという存在は、私のなかで薄れていきました。すでに生放送のレギュラーが決まってたんですが、たしか2、3回出演してやめることになったと思います」
その後の転落人生は、小室との別れがもたらしたものであると、華原はしっかり主張している。
「別れ話でお互いに傷ついたり、傷つけたりというプロセスを経ていないから、気持ちの行き場が見当たらない。立ち直り方がわからなかったというのが、正直な話なのです」
と、小室との破局の苦しさを振り返る華原。そして、心の苦痛から逃れるため、華原は薬物にのめりこんでいく。
「もうその頃には、私は睡眠薬や精神安定剤が手放せなくなっていたのです。もちろん、正しく使えばまったく問題ないもの。でも、私は苦しさをなんとかしたいがため、そこに頼るようになっていったのです」
所属事務所をプロダクション尾木に移籍した華原は、活動再開と休養を繰り返すこととなるのだが、ある男性との交際によって、さらなるどん底へと突き落とされる。
「心の置き場所や目標が定まらないまま30代を迎えた私は、また新しい恋をしたのです。ところがそれは、DVという過酷な現実の始まりでした」