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ロシア国防省「標的はIS 市民の犠牲なし」 NHKニュース

ロシア国防省の報道官は1日、地元メディアに対し、30日の夜から1日にかけてシリア国内で空爆を行ったことを明らかにし、標的は過激派組織ISの4か所の施設だったとして、空爆の新たな映像を公開しました。
報道官は、爆撃機「スホイ24M」と攻撃機「スホイ25」が作戦に参加し、北部の都市イドリブの近くにある作戦本部や武器の倉庫をせん滅したほか、中部のハマの付近でも司令拠点を破壊したとして成果を誇示しました。また、報道官は、「市民の犠牲を避けるため、入念な偵察活動を行っている。市民がいると思われる建物は攻撃していない」と述べ、市民に犠牲が出ているとシリアの反政府勢力から非難の声が上がるなか、市民が巻き込まれることはないと強調しました。
また、ロシア国防当局者の話として、地元の通信社が伝えたところによりますと、ロシア軍は、黒海沿岸にあるロシア南部のノボロシースクの港とシリア北西部のラタキアを4隻のタンカーが行き来して、軍用機の燃料などを輸送するとしています。

ロシア軍が、過激派組織IS=イスラミックステートの施設を標的にしたとしてシリアで行った空爆について、イラン外務省のアフハム報道官は1日、空爆はシリア政府の要請を受けたものだとしたうえで、「テロとの戦い、シリアで起きている危機の解決に向けた一歩だ」と述べて、支持する考えを示しました。そのうえでアフハム報道官は、過激派組織ISの掃討に向けて、各国がシリアとイラクの両政府と協力して対処する必要があると主張しました。
ISへの対応を巡っては、シリアとイラク、それにロシアとイランの4か国が協力を進めることになったと、イラク軍が先月27日に発表していて、イランはすでに、シリアとイラクに軍事顧問を派遣しています。

ロシア外相 空爆はIS対象と強調 NHKニュース

このなかで、ラブロフ外相は、「ロシアは、ISやほかのテロ組織と戦っていく。具体的には、アメリカが率いる有志連合も対象としている『ヌスラ戦線』などだ」と述べ、ISのほかに、アルカイダ系の「ヌスラ戦線」も攻撃対象にしていることを明らかにしました。一方、アメリカが支援する反政府勢力の「自由シリア軍」については、「テロ組織とみなしていない」と述べ、攻撃対象ではないという考えを示しました。

米政府関係者 ロシア空爆標的に米支援の反政府勢力 NHKニュース

これは、「ニューヨーク・タイムズ」や「ウォール・ストリート・ジャーナル」などアメリカの主要メディアが匿名の政府関係者の話として相次いで報じたものです。それによりますと、ロシア軍が先月30日シリア国内で実施した空爆の標的のなかに、反政府勢力の拠点が含まれており、この勢力は、2013年からアメリカの情報機関CIAを通じて極秘に訓練や武器の提供を受けアサド政権に抵抗していたと指摘しています。
また、アメリカ議会上院のマケイン軍事委員長も主要メディアのインタビューで「アメリカが支援する勢力が空爆を受けた」と述べ、ロシアへの批判を強めています。
これに対してロシア国防省は、空爆の標的はあくまでもISで対テロが目的だと強調しており、空爆を巡るアメリカとロシアの対立が鮮明となるなか内戦が泥沼化するシリア情勢はますます複雑さを増しています。

米 ロシアは反政府勢力を無差別に空爆 NHKニュース

ホワイトハウスのアーネスト報道官は1日の記者会見で、ロシアが内戦が続くシリアでISを狙って実施したとしている空爆について、実際にはISが活動していない地域で行われたという見方を示しました。そして、「ロシアは、シリアの反政府勢力に対して無差別に空爆を行っている。内戦を長引かせるだけで、世界が懸念しており、ロシアのさらなる孤立を招いている」と述べ、強く批判しました。
一方、アメリカとロシアの国防当局者は1日、シリアで空爆を行うアメリカ軍とロシア軍が偶発的に衝突するのを避けるためテレビ電話を通じて対応策を協議しました。具体的な対応策など詳しい協議の中身は分かっていませんが、この中でアメリカ側は「ロシアが空爆した地域はISの支配地域ではない」と指摘して懸念を伝えたということで、空爆を巡る両国の対立が激しくなっています。


Zbigniew Brzezinski

Russian FM Lavrov states that ISIS targets are being hit. This map seems to indicate that is not quite so. Cui bono?


ロシアのシリア空爆、3─4カ月続く見通し=下院国際問題委員長 | Reuters

さらに、空爆は今後激しくなるとの見方も示した。


Russian involvement - a chance for to deal a death blow to ISIS - ex-CIA officer RT — SophieCo

When Russia stepped into the Syrian crisis, the balance of forces in the region shifted again. Now, despite Moscow helping in the war against Islamic State, the West is seemingly unhappy about it. It’s clear that both sides have something more to pursue than just the defeat of jihadists. But will the primary and common cause become truly common? Is there a chance for effective cooperation between Russia and the West? And, finally, with a new player, how will the board change? We pose these questions to a former CIA officer for Near East and South Asia - Graham Fuller is on Sophie&Co.


イラン部隊、地上戦に向けシリア入り アサド政権支援=関係筋 | Reuters

2人の関係筋によると、過去10日の間に数百人規模のイラン部隊が地上戦に向けてシリアに入国したという。戦闘にはレバノンシーア派組織「ヒズボラ」やイラクの同派民兵も参加するほか、ロシアも空爆で支援する方針だという。


イランによるアサド政権への軍事支援はこれまで、主に軍事顧問の派遣という形で行われてきた。


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