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島尻新沖縄担当相に佐藤優が「存在自体が日本の恥」「吐き気をもよおす」と激怒! その理由とは?|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見

最近発売された『沖縄と本土』(朝日新聞出版)に寄稿した文章のなかで、佐藤氏はこのように書いているのだ。


〈日本本土と沖縄との米軍基地負担比率は、52年の時点で9対1。72年の沖縄返還前後で5対5。いまでは1対3になり、沖縄の基地負担が年を追うごとに重くなっていったことがわかる。その理由は、主権を回復した日本本土において反基地闘争が厳しくなったことで、日本国憲法下になく、アメリカが自由に振る舞える沖縄に基地を移していったからだ。普天間基地海兵隊はもともと山梨と岐阜に駐留していた。
 日本本土に置かれた米軍基地という面倒な施設は沖縄にもっていく。そして日本本土は平和と繁栄を維持した。こうした戦後の歩みの違いが、沖縄と日本本土との間の「ねじれ」を生み、それが構造的な差別になった。構造化されているがゆえに、中央政府には沖縄に対する差別が見えないのだ〉

佐藤優著 『日本国家の神髄』(産経新聞社)| 辛口コラム

 『国体の本義』はこういう。


「ややもすれば、本を忘れて末に趨り、厳正な批判を欠き、徹底した醇化をなしえなかった結果である。抑々我が国に輸入せられた西洋思想は、主として十八世紀以来の啓蒙思想であり、或いはその延長としての思想である。これらの思想の根底をなす世界観人生観は、歴史的考察を欠いた合理主義であり、実証主義であり、一面に置いて個人に至高の価値を認め、個人の自由と平等を主張すると共に、他面において国家や民族を超越した抽象的な世界性を尊重する」


 そして佐藤氏は繰り返す。


「西欧文明、西欧思想を否定し、排斥しているのではない。(『国体の本義』は)西欧思想の分析的、知的遺産を日本に土着化させようとしているのだ。その土着化によって日本の国体を強化することを意図しているのだ」と。


   文中に明治天皇御製がさりげなく挿入されている。


「しきしまの大和心のをゝしさはことある時ぞあらはれにける」

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