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日本 安全保障理事会 非常任理事国に NHKニュース

国連の安全保障理事会は、アメリカや中国など5つの常任理事国と、地域別に割り当てられた任期2年の10の非常任理事国で構成され、非常任理事国は毎年5か国ずつ改選されます。
国連総会では15日、来年1月から2年間の非常任理事国の選挙が行われ、それぞれの地域から立候補した日本、ウクライナウルグアイ、エジプト、セネガルの5か国が、いずれも当選に必要な3分の2以上の票を獲得して選出されました。日本が非常任理事国になるのは5年ぶり、国連加盟国の中で最も多い11回目で、北朝鮮の核問題など東アジアの安定や、日本が常任理事国入りを目指す安保理改革の推進に向け、主導権を発揮していけるのか、注目されます。一方で安保理は、シリアの内戦やウクライナ情勢を巡って、欧米各国とロシアや中国との対立が続いており、日本も双方の間で難しいかじ取りを迫られることになります。
国連の日本代表部の吉川元偉大使は「日本は安保理常任理事国に次ぐ経験と実績がある国として期待されている。各地域の紛争の解決やPKO=平和維持活動などの横断的な課題についても、積極的に貢献していきたい」と述べ、責任を果たしていく姿勢を強調しました。