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中国サンゴ漁船 今秋はほとんど確認されず NHKニュース

中国のサンゴ漁船は、去年10月下旬から11月上旬にかけて、小笠原諸島周辺に一時およそ200隻が押し寄せ、海上保安庁などが違法な操業の取締りを強化するなど、大きな問題となりました。
海上保安庁によりますと、ことしは1月下旬に小笠原諸島沖で2隻を確認したのを最後に一転して姿が消え、先月、長崎県五島列島沖と鹿児島県屋久島沖でそれぞれ1隻を検挙したものの、大量の中国漁船が日本近海に押し寄せる事態は起きていないということです。
これについて海上保安庁は、去年から取締りの態勢や罰則を強化したことや、外交ルートを通じ中国側に働きかけたことが効果を生んだと分析しています。
海上保安庁は「サンゴが高額で取り引きされている状況は変わりないとみられ、今後も警戒を続けていく」としています。