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能登半島沖の日本の排他的経済水域にある「大和堆」と呼ばれる漁場周辺では、ここ数年、初夏から冬にかけて北朝鮮イカ釣り漁船による違法操業が繰り返されています。

海上保安庁によりますと、この海域ではことしも漁が本格化する前の先月下旬から北朝鮮の漁船が確認されるようになったということです。

海上保安庁が公開した映像では、巡視船が違法操業をする漁船に対して放水を行うと、退去するために漁船の乗組員が漁具をつないでいたとみられるロープを海に捨てている様子が分かります。

海上保安庁によりますと、これまでに延べ318隻に対して排他的経済水域から出るよう警告を行い、このうち従わなかった50隻には放水をして退去させたということです。

しかし、依然として違法操業が後を絶たないことから、海上保安庁は24時間態勢で警備を行い、取締りを強化しています。

国営の中国中央テレビによりますと、中国共産党は17日、習近平国家主席が、今月20日から21日まで北朝鮮を公式訪問すると発表しました。

習主席の訪朝は2013年の就任以来初めてで、中国の国家主席の訪朝は14年ぶりとなります。

訪問中に習主席は、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と会談し、国交を樹立してからの70年間の中朝関係を振り返り、新たな両国関係について意見を交わすということです。

また、二回目の米朝首脳会談が不調に終わるなか、朝鮮半島情勢についても協議し、問題の政治的な解決を推し進めていくとしています。

中国としては、今月下旬に開催されるG20大阪サミットを前に北朝鮮を訪問し、存在感を示すねらいもあるとみられます。

北朝鮮も国営の朝鮮中央通信が、中国の発表とほぼ同じ時刻の17日午後8時すぎ、習近平国家主席キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の招きにより、今月20日から21日まで北朝鮮を訪問すると発表しました。

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