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「頼れるボス猿」から「内向的な小心者」へ…優秀なリーダーの条件が変わった!|最高のリーダーは何もしない:内向型人間が最強のチームをつくる!|ダイヤモンド・オンライン

毎週1人ずつ成長企業のリーダーにお会いし、マンツーマンで徹底的にお話を聞く「経営者インタビュー」を始めて、かれこれ15年近くになりました。
大手企業から中小・ベンチャーまで、業種・業界も千差万別。少なく見積もっても、1000人以上のトップリーダーたちにインタビューしてきた計算になります。


膨大な数のリーダーたちから、さまざまな学びを得てきた私がいま感じているのは、求められるリーダーシップが変化しているということ。


その変化をひと言で表現したのが、「最高のリーダーは何もしない」です。
どういうわけか、いま最前線で活躍している優秀なリーダーほど、リーダーらしい仕事を何もしていないように見えます。

そして訪れた1つの転機が、NHK教育テレビ「21世紀ビジネス塾」キャスターへの就任です。全国各地の元気な中小企業を紹介するこの番組では、スタジオでの司会だけではなく、毎週、現場に出向いてさまざまなリーダーを取材する機会もいただきました。


この経験を通じて、私は「小さな企業の現場にこそ日本の未来がある」と確信するようになりました。決して恵まれているとは言えない環境の下、従業員や取引先、地域への責任を全うすることに人生をかけているリーダーたちの言葉に勇気と希望をいただき、「これこそ全国の方々に伝えるべきことだ」と心底思うようになったのです。

いま起きているリーダーシップの変化について触れておきます。


リーダーというと、「即断即決・勇猛・大胆」「ついていきたくなるカリスマ性」「頼りになるボス猿」というイメージを持つ方が多いのではないかと思います。


しかし、そうしたリーダー像は、過去のものになりつつあります。
いま最前線で活躍しているリーダーたちは、権限を現場に引き渡し、メンバーたちに支えられることで、組織・チームを勝利へと導いています。
「優秀なリーダーほど『リーダーらしい仕事』を何もしていない」というのは、まさにそういうことなのです。


そして同時に、一流のリーダーの多くは、内向的で、心配性で、繊細であるという点でも共通しています(無論、「ポジティブな意味で」なのですが……)。「社長トーク」の収録の際に、大きなギャップを感じることも増えてきました。社長のもの静かな佇まいを見ただけでは、その会社の圧倒的な業績とイメージがつながらないのです。


この記事を読んでいる方のなかには、「自分はリーダーに向いていないのではないか?」「リーダーの仕事を全うできていないのではないか?」という問題意識をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、その心配自体が「リーダーとしての素質」になり得るということをまずお伝えしておきたいと思います。


あと必要なのは、発想の転換だけです。


これをきっかけに“リーダーらしい仕事”を手放し、本当のリーダーの仕事へと向かっていただきたいと思います。

老子:道経:爲政第三十七 - Web漢文大系
老子:徳経:淳風第五十七 - Web漢文大系

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