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ミュンヘン安全保障会議 シリア情勢など議論へ NHKニュース

ミュンヘン安全保障会議」は、ドイツ南部のミュンヘンで毎年開かれているもので、14日までの3日間にわたって行われます。今回の会議には、ロシアのメドベージェフ首相やフランスのバルス首相、それにアメリカのケリー国務長官など、世界各国からおよそ100人の首脳や閣僚が出席する予定で、日本からも若宮防衛副大臣と黄川田外務政務官が出席します。
12日に開幕した会議では、冒頭でドイツのフォンデアライエン国防相が演説し、「世界の連携が必要とされているにもかかわらず、目にするのは大国や地域の勢力が張り合う姿ばかりだ」と述べ、アメリカとロシアの対立が続く現状などに強い危機感を示しました。
また、内戦が続くシリアを巡っては、アメリカやロシアなど17か国による外相級会合で、過激派組織IS=イスラミックステートなどへの攻撃を除いて、シリア全土で戦闘を停止させることで一致していますが、この合意を巡る各国の首脳や閣僚の発言が注目されています。さらに、中東などからヨーロッパに数多くの難民や移民が到着している問題や、中国が南シナ海で海洋進出の動きを強めている問題についても意見が交わされる見通しです。