https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

去年10〜12月のGDP 2期ぶりマイナス NHKニュース

内閣府が発表した去年10月から12月までのGDPの伸び率の速報値は、物価の変動を除いた実質で前の3か月と比べてマイナス0.4%となりました。この伸びが1年間続いた場合の年率に換算しますと、マイナス1.4%となり2期ぶりにマイナスとなりました。
主な項目では、GDPの過半を占める「個人消費」は、気温が高めの日が続き、冬物の衣服や暖房器具の売れ行きが振るわなかったことなどからマイナス0.8%と大幅に落ち込みました。また、住宅投資は建築資材が値上がりした影響で住宅価格が上昇し販売が伸びなかったことなどから1.2%のマイナス、「公共投資」も2.7%のマイナスとなりました。
一方、「企業の設備投資」は、マイナンバーカードの導入に向けたソフトウエアへの投資などが増えて1.4%のプラスでした。「外需」は、中国をはじめ新興国向けの産業機械や船舶の輸出が低調だったことなどから、GDPを0.1ポイント押し上げるにとどまりました。
この結果、去年1年間を通したGDPの伸び率は、実質でプラス0.4%となり、名目ではプラス2.5%となりました。

#経済統計