軍神、島津義弘に学ぶ成功哲学。苦しいときこそ、敵の“強点”をつけ!|最強の成功哲学書 世界史|ダイヤモンド・オンライン
「我が軍の周りで、最も強敵の部隊はどこか!?」
「もちろん、東正面の家康本陣です!」
「よし! ではこれより我が隊は東の家康本陣に向けて撤退する!」
「勝ち」を確信して軍規がゆるみ始めていたところに、突如島津隊が突進してきたため、東軍は狼狽し、島津隊を中心に真っ二つに割れる陣形となります。そのわずかに空いた穴を突ききって、そのまま南東へと“撤退”することが可能になったのでした。