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米大統領選の共和党候補指名争いで、選挙戦から昨年撤退した中西部ウィスコンシン州のウォーカー知事(48)は29日、保守強硬派のクルーズ上院議員(45)への支持を表明した。独走する実業家トランプ氏(69)を追うクルーズ氏にとって、心強い味方となりそうだ。


 ウィスコンシン州では4月5日に予備選が開かれる。各種世論調査によると、トランプ氏とクルーズ氏による大接戦が予想されている。共和党保守派の間で人気のウォーカー氏だが、同州知事としての支持率は最近振るわず、クルーズ氏の得票にどこまで好影響を与えられるかは不透明だとの見方もある。

アメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党の候補者選びで、中西部ウィスコンシン州のウォーカー州知事は29日、地元のラジオ局でのインタビューで、「クルーズ上院議員なら、民主党クリントン国務長官に勝てる」と述べ、現在2位につけるクルーズ氏への支持を表明しました。これに対し、クルーズ氏は声明を発表し「支持を得られて光栄だ。共和党をまとめるため彼からの助言を歓迎する」と述べました。
保守派のウォーカー氏は、一時はブッシュ元フロリダ州知事らとともに有力な大統領候補とみなされ、来月5日に、ウィスコンシン州予備選挙が行われるのを前にその動向が注目されていました。
共和党の候補者選びでは、不動産王のトランプ氏が獲得した代議員数でクルーズ氏を大きく引き離しトップを維持していますが、今月、ロムニー前大統領候補や、ジェブ・ブッシュ氏など党内の有力な政治家が相次いでクルーズ氏への支持を表明しています。
共和党の主流派は、トランプ氏が過半数の代議員を確保するのを阻止して7月の党大会で最終的な決着を図ることを狙っており、トランプ氏に対抗する党主流派の動きが加速しています。

#米大統領選 #トランプ