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スー・チー氏は、先月31日に発足したミャンマーの新政権で、外相、教育相、電力・エネルギー相、そして大統領府相という4つのポストを兼務していました。
しかしスー・チー氏が率いる与党NLD=国民民主連盟の幹部によりますと、スー・チー氏は、このうち教育相と電力・エネルギー相という2つの閣僚ポストから退くことを3日までに決めたということです。
これを受けて、退任が決まった2つの省から急きょ、後任の大臣候補に選ばれ、4日、議会で指名されました。
一方、ミャンマーの議会では、スー・チー氏のために「国家顧問」の地位を新設し、政治の実権を握ることを可能にする法案が審議されていて、今週中にも可決される見通しです。
NLDはスー・チー氏が2つの閣僚ポストから退く理由を明らかにしていませんが、「国家顧問」に就任するにあたり、スー・チー氏の負担を減らすねらいがあるものとみられます。