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【熊本地震】「一過性のものではない」専門家指摘 南海トラフ巨大地震につながる内陸地震続発 西日本中心にこの20年 - 産経WEST

震度5弱の揺れを観測したのは大分県由布市で、震度4を別府市で観測しました。
このほか、震度3を大分市大分県竹田市、それに日出町で観測し、震度2と1の揺れを九州と四国、それに中国地方の広い範囲で観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は大分県中部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定されています。

このうち午前1時46分には、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード6.0の地震が発生し、震度6弱の揺れを熊本県菊陽町合志市熊本市東区で観測しました。
また、午前7時23分にも熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード4.8の地震熊本市東区震度5弱の揺れを観測するなど、午前8時までに最大で震度6弱地震が1回、震度5弱の地震が2回、震度4の地震が10回、震度3の地震が12回と震度3以上の地震が合わせて25回起きています。
このほか、午前3時55分ごろには熊本県阿蘇地方を震源とするマグニチュード5.8の地震があり、震度6強の揺れを熊本県産山村で、震度5強熊本県阿蘇市と南阿蘇村、震度5弱を熊本県南小国町と高森町、大分県竹田市で観測しました。
また、午前3時3分ごろにも熊本県阿蘇地方を震源とするマグニチュード5.8の地震があり、震度5強の揺れを熊本県阿蘇市と南阿蘇村で観測するなど、阿蘇地方を震源とする震度3以上の地震が午前8時までに23回起きています。
さらに、大分県震源とする地震も相次いでいて、午前7時11分ごろには大分県中部地方震源とするマグニチュード5.3の地震が起き、大分県由布市震度5弱を観測するなど、震災3以上の地震が午前8時までに9回起きています。
気象庁は、今後も激しい揺れを伴う余震が発生するおそれがあるとして警戒を呼びかけています。

地震活動が拡大していることから身の安全を確保するよう呼びかけています。気象庁の青木元地震津波監視課長は午前3時半すぎに記者会見し、16日午前1時25分ごろに起起きたマグニチュード7.3の地震は、14日の夜に起きた熊本地震マグニチュード6.5に比べ規模がはるかに大きいことなどから「熊本地震がいわゆる「前震」で、今回の地震が本震だとみられる」と述べました。
そのうえで、「今回の地震で揺れが強かった地域は14日の地震よりも広がっている。揺れの強かった地域では危険なところから離れ、身の安全を確保して欲しい。余震も多くなっていて今後1週間程度は最大で震度6弱程度の余震が起きるおそれがあり、十分注意して欲しい」と呼びかけました。
また、マグニチュード7.3の地震のあと、震源の北東側の阿蘇地方や大分県でも地震活動が活発になっていて、午前4時前には熊本県阿蘇地方で震度6強の揺れを観測する地震も起きています。
青木課長は「阿蘇地方など、揺れの強かった所に住んでいる方は今後の活動に注意して欲しい。大分県など、地震活動が高まっているところでも今後の地震活動に備えて欲しい」と話しています。


16日午前1時25分ごろに発生した熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の地震について、地震のメカニズムに詳しい東京大学地震研究所の古村孝志教授は、「内陸の活断層で起きる地震としては国内最大級で、広い範囲が強い揺れに襲われたと考えられる」と分析しています。
そのうえで、この地震のあと熊本県阿蘇地方や大分県西部や中部といった別の場所でも地震が相次いでいることについて、古村教授は「おとといからの地震は、いずれも『別府ー島原地溝帯』と呼ばれる地域で起きている。この地域には数多くの活断層があることが確認されており、おとといマグニチュード6.5の「熊本地震」を引き起こした断層から、近くにある別の断層に地震活動が移ったように見える」と指摘しています。
そのうえで、「地震活動が活発になっているため、今後、影響がどう広がるか注意する必要がある」と話しています。


阿蘇大橋は村内を流れる黒川に架かる全長およそ200メートルの橋で、熊本市内につながる国道57号線と村内を通る国道325号線が合流する地点にあります。
熊本県によりますと、阿蘇大橋が崩れたことで熊本市内から南阿蘇村への陸路は別のルートを使って大きくう回しなければならず、救助活動や今後の復旧作業に大きな支障が出るおそれがあるということです。

熊本県内では、宇土市宇土半島から南阿蘇村にかけて伸びている布田川断層帯に沿うように被害が出ています。

16日未明、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の大地震を受けて、国土地理院は、地盤の変動を調べるために設置しているGPSの観測データを詳しく調べました。
それによりますと、震源近くにある熊本県阿蘇村にある観測点の変動が最も大きく、水平方向で南西に97センチ動き、上下方向で23センチ上昇していたことが分かりました。
一方で、震源近くにある熊本市北区の観測点は東北東に75センチ動き、20センチ沈下していたということです。
この付近には「布田川断層帯」と呼ばれる活断層があり、国土地理院ではその一部がずれ動いた可能性が高いとみています。

自衛隊は、熊本県知事と大分県知事から災害派遣要請を受けていて、現在、およそ8000人の体制で情報収集や救助活動などに当たっています。今後、派遣規模を拡大することにしていて、16日中におよそ1万5000人、17日以降にはおよそ2万人の体制で対応に当たる方向で検討を進めています。
JTFは、5年前の東日本大震災でも設置されています。

東京・立川市にあるDMAT事務局によりますと、44の医師や看護師などで作る災害派遣チーム「DMAT」が大きな被害が出た熊本県で活動しているということです。今後さらに、合わせて200余りの医療チームが熊本県大分県などで活動できるよう準備を進めているということです。


一連の地震を受けて国土交通省は、熊本空港に加え、16日から大分空港も24時間運用とし、捜索や支援活動に当たる自衛隊や警察、消防のヘリコプターなどの発着に対応することになりました。


大分空港は、ふだん午前7時半から午後10時半までの運用ですが、管制官などの職員を増員し、24時間、航空管制ができるようにするということです。
また熊本空港は、16日、午前7時半から午前9時半までの運用時間を延長し24時間体制で運用されています。
ただ、熊本空港は滑走路に異常はないものの空港ターミナルが被害を受け、民間の定期便は、16日と17日の運航を取りやめています。

http://d.hatena.ne.jp/d1021/20160412#1460457526

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熊本地震の本震、最大加速度が阪神大震災の2倍 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 14日夜の熊本地震の本震の揺れは、震度7を観測した熊本県益城町で最大加速度1580ガル、最大速度92カインをそれぞれ記録、加速度は1995年の阪神大震災の891ガルを大きく上回ったことが防災科学技術研究所茨城県つくば市)の地震波の解析でわかった。

 阪神大震災の揺れは891ガルと112カイン、2004年の新潟県中越地震は1722ガルと148カインだった。今回の熊本地震の最大加速度は、阪神大震災の約2倍で、新潟県中越地震より少し小さかった。


大分県日田市は、これまでの地震で地盤が緩んでいるのに加え、16日夜から17日明け方にかけての雨で土砂災害が起きるおそれがあるとして、市内全域の2万7093世帯6万7893人に避難準備情報を出しました。

日田市 - Wikipedia

総人口 66,325人